30代独身女性の私が、実体験を交えながら考察する恋愛コラム。
食事デートの後、「次どうする?」と誘ったら、「今日はもう帰るね」と断られた経験、ありますよね。せっかく楽しく過ごしたのに、どうして2軒目はNGなのか?
その理由を探りながら、上手な誘い方や注意点を考えていきます。
2軒目に行けるかどうかで「脈アリ・ナシ」を判断したくなる気持ちはよくわかります。でも、一概に「脈ナシ」と決めつけるのは早計です。
例えば、女性は「今日は楽しかったけど、まだそこまで親密になる心の準備ができていない」と感じている可能性もあります。また、翌日の仕事や体調など、単純に「今日はもう帰りたい」だけかもしれません。
2軒目を断られた=完全に脈ナシではなく、今の段階では慎重にしたいという場合もあるのです。
「また今度行こうね」と言われた場合、それが本音なのか社交辞令なのか見極めるポイントもあります。それについては後のセクションで詳しくお伝えしますね。
「明日朝早いから」「ちょっと疲れてて」と言われたら、それは本当にそうなのかもしれません。しかし、ここで大切なのは、ただの口実なのか、本当に体調や予定の問題なのかを見極めることです。
特に30代の私たちは、20代の頃のように無理がきかなくなっているのも事実。
仕事が忙しく、翌日に大事な会議やプレゼンが控えている場合、無理をしたくないと思うのは当然のことです。さらに、30代になると、単なる飲み会よりも、生活リズムや健康を優先することが多くなります。
こうしたライフスタイルの変化も、2軒目を断る理由の一つとして考えられます。
また、体調がすぐれないときや、生理中など女性特有の事情で「今夜は早く休みたい」と思っていることもあります。
特に、月経周期が影響する体調の変化は、人によって大きく異なります。軽い疲れなら問題なく過ごせる人もいれば、頭痛や腹痛がひどくて動きたくない人も。
デート中は無理をせずに笑顔で過ごそうとしていても、体調的にしんどくなってしまい、早めに帰りたいと感じることもあるのです。
こういった場合、無理に2軒目へ誘うのは逆効果です。「せっかく楽しいのに、なんで帰るの?」と詰め寄ったり、「ちょっとだけならいいでしょ?」と押してしまうと、相手は「この人、私の事情を理解してくれないんだ」と思い、印象が悪くなってしまいます。
「今日は疲れてるみたいだから、また今度にしようか」とさらりと言える余裕が、30代の大人の魅力につながります。
むしろ、「無理させないでくれて、気遣いができる人だな」と好印象を与えることができるでしょう。
さらに、翌日に「昨日は楽しかったね!また今度ご飯行こう」とメッセージを送ることで、相手に負担をかけず、自然に次のデートにつなげることができます。
デートは楽しかったけど、2軒目に行くと「親密になりすぎるかも」と躊躇する女性もいます。
特に、初デートやまだ知り合って間もない段階では、「一緒にいるのは楽しいけど、もっと時間をかけたい」と思うことも。
女性にとって、デートのテンポはとても重要です。
焦らずに関係を築きたいと思っている場合、2軒目に行くことで急に距離が縮まりすぎるのを避けたいと考えることがあります。
また、「2軒目=お酒が入る」「2軒目=より親密な雰囲気になる」というイメージがあるため、まだそこまで気持ちが固まっていないときには慎重になるのも当然です。
特に30代女性は、過去の恋愛経験を活かして「慎重に進めたい」と考える人が多いので、すぐに親密な関係になることを避けたいと感じることがあります。
こういうときに強引に誘うと、「この人は押しが強すぎるな…」と警戒されてしまいます。
相手がまだ心の準備ができていない段階でプレッシャーをかけてしまうと、逆効果になりかねません。
むしろ、「今日は楽しかったから、また今度ゆっくりお話ししようね」と言える余裕があると、相手も「この人、落ち着いていて素敵だな」と感じるはずです。
さらに、女性が「今度みんなで遊ぼうよ」と提案してきた場合、これは単純に「今は二人きりではなく、もう少し距離を置きたい」と思っている可能性もあります。
ただし、この言葉が社交辞令なのか本心なのかを見極めることも大事です。本当に脈がある場合は、具体的なプランを話してくれたり、次の約束を積極的に考えてくれるもの。
逆に、「今度みんなで」と言いながら、その後の話が進まない場合は、距離を取りたいサインかもしれません。
このような状況では、焦らず、相手のペースに合わせることが大切です。余裕を持って接することで、女性の心の中に「この人ともっと一緒にいたい」という気持ちを育てることができるでしょう。
正直な話、「楽しかったけど、この人とはそれ以上はないかも」と思われてしまっているケースもあります。
特に、30代女性は時間を無駄にしたくないと考えがち。「この人とは合わないかも」と思ったら、早めに距離を取ることもあります。
見極めるポイントとしては、
こうしたサインが出ている場合は、無理に追いかけず次の恋へ進むのもアリです。
では、どうすれば女性が自然と2軒目に行きたくなるのでしょうか?
ポイントは、「選択肢を与える」「プレッシャーをかけない」ことです。
女性が気軽に「じゃあ行こうかな」と思えるような雰囲気作りが大切になります。
例えば、「このあとどうする?」ではなく、 「近くに雰囲気のいいカフェがあるんだけど、少しお茶してから帰らない?」 と提案する方が、圧をかけずに誘えます。
ここで重要なのは、「お酒を飲みに行く」よりも、「お茶する」「デザートを食べる」といった軽い選択肢を用意することです。
また、「無理しなくていいからね」という一言を添えると、相手も気楽に考えられます。プレッシャーを感じさせず、選択権を相手に持たせることで、より自然な流れを作れるでしょう。
さらに、2軒目に行きやすい雰囲気を事前に作るのも効果的です。例えば、食事中の会話で「この前行ったカフェのスイーツがすごく美味しかったんだよね」といった話題を出しておくと、「じゃあちょっと寄ってみようか」と誘いやすくなります。
また、「食事だけで解散するのがもったいない」と思わせることもポイント。例えば、会話が盛り上がったタイミングで「もうちょっと話したいけど、そろそろ帰らなきゃだね」と言うと、相手が「もう少し一緒にいたいな」と思う可能性が高まります。
こうした工夫を取り入れることで、自然に2軒目へと誘導することができます。
断られたときに「なんで?」としつこく聞くのはNGです。これは相手に負担をかけてしまい、せっかくのデートの余韻が台無しになる可能性があります。
ここで大切なのは、「無理に押さず、さらっと引くこと」です。相手が「今日は帰るね」と言ったときに、「そっか、じゃあまた今度ゆっくりしよう!」と笑顔で返せるかどうかが重要なポイントになります。
この対応ができると、相手に「この人、余裕があるな」と思ってもらえます。大人の余裕を見せることが、次のデートにつながる鍵となります。
また、相手の表情や態度をしっかり観察することも大切です。「今日はもう帰るね」と言うときに、申し訳なさそうな表情をしていたり、「また誘ってね」と言っていたりする場合は、本当に帰りたい理由があるだけで、脈ナシではないことが多いです。
逆に、「えー、もうちょっといいじゃん」としつこく粘ると、相手にプレッシャーを与え、不快な気持ちにさせてしまいます。特に30代の女性は、自分の時間を大切にしたいと考える人が多いため、押しが強すぎると「この人とは合わないかも」と思われてしまうことも。
さらには、無理に押すことで「この人は自分のことを尊重してくれないのかも」と思われる危険もあります。恋愛において大事なのは、お互いに気持ちよくいられる関係を築くこと。相手が乗り気でないときは、一度引いて次の機会を作ることが大切です。
もし本当にまた会いたいと思うなら、デートの最後に「今日はありがとう!また美味しいご飯食べに行こうね」と軽く伝えておくのもおすすめです。この一言があるだけで、次のデートにつながる確率がぐっと上がります。
食事デートで2軒目を断られる理由はさまざまですが、それだけで「脈ナシ」と決めつけるのは早いです。
重要なのは、相手の気持ちを尊重しながら、無理に誘わず、余裕のある態度を見せること。そうすれば、「この人、いいかも」と思ってもらえる可能性がグッと上がります。
恋愛に正解はありませんが、30代の私たちは、相手を大切にしながら自然体で向き合うことが、素敵な関係につながるはず。焦らず、楽しく恋をしましょう!
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