最近、友人と話していて、「子育てをしている自分がまったく想像できない」という言葉が耳に残りました。
彼女はとても真面目で、未来のことをしっかり考える人。
だからこそ、将来の家族像についても色々悩んでいるんだと思います。
その言葉を聞いて、私自身も同じように感じていることに気づきました。もしかしたら、これって私たちの世代特有の感覚なのかもしれないと改めて考え始めました。
結婚して子供を持つことが、これまでの人生では「自然な流れ」と考えられてきました。
でも今、私たちの世代は違います。仕事も家庭も両立しながら自分らしく生きたい。
けれど、そんな未来を描くことが本当に現実的なのか不安になることもあります。
友人が言った、「この先世の中が良くなっていくとは思えない」という言葉が胸に刺さりました。
気候変動や社会の不安定さを見ていると、果たしてこの世界で子供を育てることが正解なのか疑問に感じてしまうことも。
未来のことなんて誰にもわからないけれど、今の状況が希望を持たせてくれるとは言い難い現実があります。
例えば、ニュースでは戦争や環境問題、経済の不安定さが毎日のように報じられています。
特に昨年見た、大規模な洪水被害のニュースは衝撃的でした。数百人の家族が家を失い、生活の基盤を立て直すのに苦しんでいる様子を見て、「こんな状況で子供を育てるのは本当に可能なのか」と考え込んでしまったんです。
また、友人の一人が最近転職に失敗してしまい、社会の中での安定を得ることすら簡単ではない現実を目の当たりにしました。こうした現実が、未来への不安をさらに強くさせているのかもしれません。
そんな不安定な時代に子供を持つことは、果たして自分のエゴなのか、それとも希望の光を繋ぐための選択なのか。考えれば考えるほど、答えが出ないループにはまってしまいます。
さらに、私自身も仕事と家庭のバランスが上手に取れるのか、自信がありません。
子供を育てながら働くことができる環境が整っているかと問われれば、正直まだまだ難しい部分が多いと感じます。
保育園の不足や育休後の復職問題、そして周りからの期待やプレッシャー。こうした現実的な課題がある中で、子供を持つこと自体に対するハードルが高く感じてしまうのです。
昔は漠然と、大人になったら結婚して子供を持つのが当たり前だと思っていました。
でも、それが自分の本当の願いなのか、それとも社会の価値観に縛られているだけなのか。友人の「わがままなのかな」という言葉には、強い葛藤が表れている気がします。
「子供を持たない選択」も考えると、世間の目や家族からのプレッシャーが心に重くのしかかります。
たとえば、家族の集まりで「そろそろ結婚して子供を持たないと」と言われたり、同年代の友人が次々と出産報告をしている中で、私だけがその流れに乗れていない気がしてしまいます。
親からも「早く孫の顔を見たい」と言われるたびに、自分の気持ちをどこまで優先していいのか分からなくなります。これって単なるわがままなの?それとも、自分の幸せを真剣に考えているだけなの?
それとも、自分の幸せを真剣に考えているだけなの?
それに加えて、子育てという大きな責任に対する不安もあります。
子供の将来を支えるためには、経済的な安定や精神的な余裕が必要ですが、今の自分にそれがどれだけ備わっているのかと考えると、自信が持てないのが正直なところです。
そして、もし自分が理想の母親像に届かないとしたら、子供にどんな影響を与えるのだろうと考えてしまいます。
友人と話していて、ふとあることに気づきました。それは、今の自分を肯定してあげることが大切だということ。最初は、自分の不安ばかりを口にしていたのですが、友人がふと「それでも、今まで頑張ってきたことだって十分に誇れることだよ」と言ってくれました。
その言葉にハッとしました。「未来の自分」ばかりを想像して不安になるのではなく、今の自分が本当に求めているものに目を向けてみることが大事だと気づいたんです。
たとえば、自分が幸せを感じられる瞬間や、小さな楽しみを大切にすること。
この間、近所のカフェで一人コーヒーを飲んでいるとき、ふと窓の外で子供と笑顔で遊ぶ家族を見かけました。
その瞬間、今この瞬間を大事にすることの意味が少しわかった気がしました。
この間、近所のカフェで一人コーヒーを飲んでいると、窓の外で小さな子供を連れた家族が楽しそうに笑っているのを見かけました。
その瞬間、何だか心が温かくなって、「こういう日常もいいな」と思えたんです。そんな小さな気づきが、自分の未来に少しずつ希望を灯してくれるのかもしれません。
そして、「もし自分が母親になったら、こんなふうに小さな幸せを見つけていけるのかも」と少しだけ前向きな気持ちになれました。
また、友人と共感し合う時間も大切だと感じました。
お互いに悩みを共有することで、自分だけが抱えている不安ではないと気づき、心が少し軽くなる気がします。
小さな気づきや共感の積み重ねが、未来に対する不安を和らげてくれるのではないでしょうか。
「子育てをすることが正しい未来」なんて誰にも言えません。それぞれが幸せと感じられる形があるはずです。大切なのは、他人の価値観ではなく、自分の価値観を信じること。
友人との会話を通じて感じたのは、価値観が多様化し、将来を考えることが難しい時代に私たちは生きているということ。とはいえ、悩むこと自体が、自分の気持ちを深く見つめる大切なステップになるのではと感じました。
たとえ子供を持たない選択をしたとしても、その選択が自分にとっての最善であるなら、それを誇りに思うべきです。また、子供を持つ選択をするならば、どんな困難があっても、それが自分らしい未来を築くための一歩になると信じたいです。
もし今、あなたが「自分には子育てなんて無理かも」と感じているなら、その気持ちはとても自然なことです。
未来に悩むことは、自分の人生を真剣に考えている証拠。そんな自分を褒めてあげてくださいね。そして、どんな選択をするにしても、あなたらしい幸せを見つけることが一番大切です。
私もまだ答えを見つけられてはいませんが、こうしてブログに書くことで、自分の中に溜まっていた不安やモヤモヤを言葉にすることで少しずつ整理され、心が軽くなっている気がします。
実際に文章にしてみると、自分が本当に感じていることや、これまで気づけなかった自分の考えに向き合うきっかけになります。同じ悩みを持つ誰かの心に、少しでも響くものがあれば嬉しいです。
こうした一つ一つの対話や共有が、私たち一人一人の選択を後押しし、未来に希望をもたらす小さな一歩になればいいなと思います。
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